
先日、阿見町にてササキ農機のミキシングソワ―を出張買取いたしました。
ミキシングソワ―は施肥機の一種ですが、弊社への施肥機の買取依頼の中では比較的数の少ないタイプのものです。
今回は、施肥機の中でも弊社へご依頼をいただくことが多いブロードキャスターとの違いについてもご説明いたします。

【2つの機械の違い】
・散布方式の違い
ブロードキャスターは、回転するディスクを使って肥料を遠心力で飛ばし、扇状または円形に広範囲へ散布する方式です。
この方法は広い圃場での効率的な作業に向いており、一度に広い面積へ肥料を撒くことができます。
一方、ミキシングソワーは、ホッパー内で複数の肥料を撹拌し、スクリューやローラーを使って一定量を制御しながらライン状に施肥します。
そのため、ミキシングソワーは散布の正確さと制御性に優れ、特定の作物や畝に合わせた精密な施肥が可能です。
・施肥精度と均一性の違い
ブロードキャスターは、広範囲に一度に散布できる反面、風の影響を受けやすく、肥料が均一に散布されにくい場合があります。
また、肥料の粒の大きさや形状の違いによって、散布ムラが生じやすいという課題もあります。
対してミキシングソワーは、肥料を内部で均一に撹拌し、施肥量を正確に制御しながら散布できるため、ムラが少なく、安定した施肥が可能です。
特に異なる成分の肥料を混合して一度に散布したい場合や、作物の生育段階に応じた施肥設計を行いたい場合に有効です。
・対応できる肥料と作物の違い
ブロードキャスターは、主に粒状やペレット状の化成肥料を対象としており、水稲や麦、大豆など、広い面積にまんべんなく肥料を撒きたい作物に適していますが、粉状肥料や湿気を含んだ肥料には不向きです。
ミキシングソワーは、粒状・粉状の混合肥料に対応可能で、肥料の種類にとらわれず柔軟に運用できるため、野菜・果菜類・畝作物など、畝間や株元への精密な施肥が求められる作物に向いています。
・コストと運用面の違い
ブロードキャスターは構造が比較的シンプルで、購入価格やメンテナンスコストが抑えられるため、コスト重視の農家や規模の大きい農地に向いています。
また、作業速度も速く、作業時間を短縮できます。
一方で、ミキシングソワーは複雑な構造をしており、施肥量の調整やメンテナンスにはある程度の知識と技術が必要で、初期費用も高めです。
しかし、その分、施肥精度や混合能力、環境への配慮(施肥ロスの軽減)といった点で高いパフォーマンスを発揮し、精密農業や高付加価値作物の栽培においては非常に有効です。

【農機具の査定方法】
・メーカーや型式
まずはメーカーや型式からおおよその査定額をお出しします。
機械の新旧にかかわらず、直近約1年間の需要や希少性を元にお値段をお出しします。
新しいから高い、古いから安いというわけではありません。
また、元値が高額でも需要が高くなければ査定額も下がってしまいます。
・状態
動作が正常であるがどうか、タイヤはパンクしていないか、乗用の機械の場合には座席の破れやほつれは無いか等、内部から外観の状態まで確認させていただきます。
完動品でなくても機械によっては部品取りとしての需要があるため、多少のお値段をお付けすることが出来る場合があります。
不動の場合でも、農業機械の場合には無料で回収できるケースが多いです。
・付属品
後付けで購入した部品、取扱説明書、その他の付属品についても確認させていただきます。
逆に、専用の付属品が欠品している場合などには査定額が下がってしまう原因となりますので、事前にご確認をお願いいたします。
機械本体が無くても、付属品や交換用の部品のみでの買取が出来る場合もございますのでお気軽にご相談ください。
・その他
解体作業が必要な穀物乾燥機や、不動の機械で運び出しに特殊な作業が必要な場合、作業費用をご負担いただく場合もございます。
機械の大きさや人員、作業内容によって作業費用は変わります。
金額にご納得いただけない場合にはその場でお断り頂いて構いません。
査定費用や出張費用を頂くことはございませんし、その後の無理な勧誘や営業は一切いたしませんのでご安心ください。

一点からでも複数点まとめてでも承っております。
LINE査定であれば、実際のお品物の状態を確認して事前に大まかなお値段をお伝えすることも出来ます。
ぜひお気軽にお問い合わせください。
出張リサイクルショップ24時 平野





