
いわき市にて農業機械の出張買取をいたしました。
今回ご紹介するのは、共立の土壌消毒器です。
型式はTF-3MCで、テーラーに取り付けて使用するものです。

【土壌消毒機とは】
・土壌消毒機とは
テーラーに取り付けて使用する土壌消毒器は、野菜や果物などの栽培前に土壌中の病原菌・害虫・雑草の種子などを取り除くための農業用機械です。
主に液剤散布や蒸気による熱処理を通じて土壌を衛生的な状態にし、作物の健康な成長を助けます。
テーラーの動力を利用することで、広い面積でも短時間で効率的に作業を行うことができます。
・取り付けと準備
この装置は、テーラーの後部に簡単に取り付けられる構造になっており、農業機械に不慣れな方でもスムーズに準備が可能です。
薬剤タンクへの薬液の投入やノズルの点検、圧力や散布量の調整など、作業前の基本的なチェックを行うことで安全かつ効果的な使用ができます。
取り付けは一人でも可能ですが、慣れないうちは2人で確認しながら行うと安心です。
・使い方と作業内容
使用時は、テーラーを低速で前進させながら、装置が土壌に薬剤や蒸気を均一に散布していきます。
散布深さや広さは設定により調整でき、作物に応じた最適な処理が可能です。
薬剤が均一に行き渡るよう、走行スピードと装置の出力のバランスを保つことが重要です。
作業中はノズルの詰まりや薬剤の残量を確認しながら、ムラなく作業を進めます。
・後片付けと保守管理
作業終了後は、薬剤の残りを安全に処理し、タンクやホース、ノズルなどを水洗いして清掃します。
薬剤が機械内部に残ると故障の原因になるため、丁寧な洗浄が必要です。
定期的に潤滑油の注入や部品の点検を行うことで機械の寿命を延ばし、次回も安心して使用できます。
また、作業後の圃場には一定の休止期間を設け、薬剤がしっかりと土壌に作用するよう管理します。

【作業機の種類】
土壌消毒機の他にもテーラーに取り付けて使用する作業機があります。
・ロータリー(耕うん機)
ロータリーは、テーラーに取り付ける作業機の中でも最も一般的なもので、土壌を耕して細かく砕く作業(耕うん)を行うための機械です。
複数の爪が付いた回転軸が地面を掘り起こし、硬く締まった土をほぐして、作物の根が張りやすいふかふかの状態に仕上げます。
水田用・畑地用・中耕用など多様なタイプがあり、爪の形状や回転方向、耕深の調整によって様々な土壌や作物に対応可能です。
また、一部のロータリーにはうね立て機能や整地板が付属しており、耕うんと同時に畝作りまでこなせる高機能モデルもあります。
農作業の基本である「耕す」工程を効率化できるため、あらゆる作業の出発点とも言える作業機です。
・うね立て機(畝立て機)
うね立て機は、作物を植え付けるための「畝(うね)」をきれいに成形するための機械です。
テーラーの動力を利用して、土を左右に分けながら中央を盛り上げ、一定の形状の畝を形成します。
うねの形状(平うね、丸うね、高うねなど)は機械に付ける成形板やディスクによって変えられ、作物の種類や地域の栽培様式に合わせた調整が可能です。
さらに、近年はうね立てと同時にビニールマルチを張れる「マルチ同時施行機」が登場しており、作業時間の大幅短縮が図れます。
整然とした畝は、水はけの向上や雑草の抑制にもつながり、収穫時の作業性も高まります。
・施肥機、播種機
テーラーに取り付ける施肥機や播種機は、肥料や種子を土壌に均一に撒く作業を自動化・省力化するための作業機です。
施肥機には粒状・粉状・液体など様々な肥料に対応したタイプがあり、作物に応じた量を精密に散布できます。
また、播種機はトウモロコシ・ダイコン・葉物野菜など、作物ごとに異なる播種量や間隔を自動で調整できる機能を備えており、手作業では困難な均一な植え付けを可能にします。
施肥・播種を同時に行うコンビネーション型もあり、耕うん~植え付けまでを一連の流れで実施するシステム化が進んでいます。
これにより、作業回数の削減・省力化・効率向上が実現され、多品目を少人数で管理する農家に特に重宝されています。
・除草機
中耕除草機は、作物が成長してからの追肥や土寄せ、雑草の除去など、栽培途中の管理作業に用いる機械です。
畝間を走行しながら土を撹拌し、雑草の発芽を抑えたり、根元に土を寄せたりすることで作物の生育を助けます。
テーラーの小回りの利く構造を活かし、狭い畝間でも繊細な操作が可能で、手作業では重労働となる管理作業の省力化に貢献します。
オプションで追肥機を取り付けられるモデルもあり、管理機能をさらに拡張することができます。

ぜひお気軽にお問い合わせください。
出張リサイクルショップ24時 大森





