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はじめに:もらったけど飲まない「お酒」、どうしてますか?
引っ越し祝い、結婚祝い、取引先からの贈答品、実家の片づけ――
気がつけば、飲まずに置いたままのお酒が棚や物置に溜まっていませんか?
「自分では飲まないけど捨てるのももったいない」
「種類が多すぎて持て余している」
「お中元やお歳暮でもらったけど、全く開けてない」
そんな“もらいもののお酒”を、どうやって処分すればいいのか悩む人は意外と多いのです。
この記事では、もらったけど飲まないお酒の正しい処分方法や、リサイクルショップでの買取の可能性、注意点まで詳しく解説します。
【目次】
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飲まないお酒、なぜ捨てづらい?
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処分前に確認!お酒の「種類」と「状態」
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もらいもののお酒の処分方法ベスト5
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お酒はリサイクルショップで売れる?売れない?
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処分時に気をつけたい法律とマナー
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出張リサイクルショップ24時が対応できること
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まとめ:飲まないお酒は、正しく・有効に手放そう
1. 飲まないお酒、なぜ捨てづらい?
「もったいなくて捨てられない」
「いただきものなので気が引ける」
「賞味期限がないから残しておいた」
お酒は他の食品や日用品と違い、**「長期保存できる」「高級品の可能性がある」「贈り物である」**という特徴があります。そのため、捨てる決断が難しいのです。
特に、以下のようなケースでは処分が後回しになりがちです:
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ビールや缶チューハイの詰め合わせ(飲みきれない)
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ウイスキー・ブランデー(アルコールが強すぎて飲めない)
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ワイン(いつ飲めばいいかわからない)
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日本酒(冷蔵保存が必要だけど場所がない)
2. 処分前に確認!お酒の「種類」と「状態」
まず処分を考える前に、そのお酒がどういった種類で、どのような状態かをチェックしましょう。
これは処分方法を決めるうえでとても重要です。
◆ 種類の分類(代表例)
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ウイスキー、ブランデー(蒸留酒):常温保存で劣化しにくい。高価なものも多い
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日本酒、焼酎、梅酒(醸造酒/混成酒):開封・未開封で劣化の度合いが大きく異なる
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ビール、缶チューハイ:賞味期限あり。劣化しやすい
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ワイン:高温・直射日光に弱く、保管状態が重要
◆ 状態のチェックポイント
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未開封か?(開封済は基本的に買い取りや譲渡が不可)
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外箱・ラベルはきれいか?(贈答品としての価値に影響)
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賞味期限・消費期限があるか?(缶ビール・発泡酒などは期限切れNG)
3. もらいもののお酒の処分方法ベスト5
第1位:リサイクルショップ・買取専門店に売る(未開封限定)
近年は、お酒専門の買取業者やリサイクルショップでもお酒の買い取りを行う店舗が増加中。特にウイスキーやブランデー、ワインなどの未開封品は高価買取の対象になることも。
買取対象になりやすい例:
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山崎、響、白州(ジャパニーズウイスキー)
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レミーマルタン、ヘネシー(ブランデー)
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ドン・ペリニヨン、モエ(シャンパン)
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シャトー・マルゴーなどの高級ワイン
ポイント:
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未開封であることが前提
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液面低下やラベル破損があると減額対象
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箱・冊子付きはプラス査定の可能性大
第2位:家族や知人に譲る(SNS・地域掲示板など)
「お酒が好きな知人にあげる」「親族に配る」なども有効な選択肢です。
また、地元の掲示板(例:ジモティー)やフリーマーケットアプリなどを利用して、無償譲渡という形で手放す方も増えています。
⚠注意:
アルコールは年齢制限があるため、「未成年者に渡さない」「譲渡を営利目的にしない」ことが重要です。
第3位:料理に活用する(日本酒・ワイン・焼酎など)
飲まないからといって捨ててしまうのはもったいない。煮物や肉の下味、パスタソースなど、料理酒として活用できます。ワインはソースに、日本酒は和食全般に活躍。
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白ワイン → 魚料理、クリームソース系
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赤ワイン → ビーフシチュー、煮込み系
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日本酒 → 煮物、出汁系
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焼酎 → 煮豚、唐揚げの下味 など
第4位:自治体のルールに従って処分(家庭ゴミ)
どうしても処分する場合は、お住まいの自治体の指示に従って廃棄しましょう。
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缶・ビン → 中身を流してから、容器を分別
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日本酒・焼酎 → 排水口に流す(少量)
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大量処分の場合 → 清掃センターへの持ち込みが必要なことも
⚠注意:
一度に大量の酒類を流すと、排水処理や臭気の問題が出る可能性があるため、分けて処理しましょう。
第5位:寄付・イベントでの活用(レアケース)
中には、地域イベントやバザーなどで寄付を受け付けている団体もあります。ただし衛生管理や年齢制限の問題があるため、実施しているところは限定的です。
4. お酒はリサイクルショップで売れる?売れない?
リサイクルショップでのお酒の買取は、次のような条件を満たす必要があります。
【売れるお酒の条件】
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未開封であること(開封済みは買取不可)
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ラベルや液面状態が良いこと
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箱や付属品があると高評価
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高級ブランド・流通量が少ないものはプレミア価格がつくことも
【売れない可能性があるお酒】
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缶ビールやチューハイ類(賞味期限あり)
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開封済みの日本酒・焼酎など
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ラベル破損・液漏れのあるもの
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自家製梅酒など、販売許可のない手作り酒類
5. 処分時に気をつけたい法律とマナー
お酒の処分や販売には、以下のような法律上の注意点があります。
◯ 酒税法
酒類の販売には酒類販売業免許が必要。
フリマアプリやネットで営利目的で販売すると違法になる可能性があります(無許可転売禁止)。
◯ 廃棄方法に関する条例
アルコール類の大量投棄は、地域によっては廃棄物処理法に抵触する恐れもあります。
◯ マナー面
贈り物でいただいたお酒を手放すことに抵抗がある方もいますが、未使用で放置して劣化させるよりも、使ってくれる人に譲るほうが有意義だと考える人が増えています。
6. 出張リサイクルショップ24時が対応できること
当店「出張リサイクルショップ24時」では、以下のような対応が可能です。
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✅ 未開封の洋酒・高級ワインなどの出張買取(その場で現金支払いも可)
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✅ 大量のお酒の査定・回収にも対応(飲食店閉店時など)
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✅ お酒以外の不用品もまとめて査定可能(家具・家電など)
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✅ LINE査定・写真だけの事前相談もOK
電話:0295-55-8829(8:30〜17:00)
公式サイト:出張リサイクルショップ24時
対応エリア:常陸大宮市、水戸市、那珂市、笠間市ほか茨城県内全域
7. まとめ:飲まないお酒は、正しく・有効に手放そう
お酒は、「もらったけど飲まない」「好きじゃない」「保管場所に困る」など、意外と扱いが難しい贈り物です。
しかし、処分方法さえ正しく選べば、誰かの役に立ち、資源としても再利用が可能です。
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未開封・高級なお酒ならリサイクルショップで売却
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飲まないが使えるなら料理や贈答に活用
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飲まないし使い道がないなら、地域ルールに従って処分
「捨てる前に、売れるか確認」
「使わないなら、誰かに役立てる」
それが、私たち「出張リサイクルショップ24時」の考える“スマートなモノの手放し方”です。
不要なお酒でお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。