
先日、真岡市にて手回し式の唐箕を出張買取いたしました。
最近では電動タイプの唐箕も増えていますが、今回買取したのは手回し式のものでした。
また、唐箕は木製の物が主流でしたが、時代に沿って鉄製のものが増えています。
今回買取したのも鉄製の物でした。

【唐箕とは】
・唐箕とは
唐箕(とうみ)とは、主に穀物の収穫後に行う選別作業に使われてきた農具で、風の力を利用して実と不要なものを分ける装置です。
日本では江戸時代にはすでに広く使われており、稲作文化と深く結びついた道具の一つです。
脱穀した後の米や麦には、殻や藁くず、砂などが混ざっていますが、唐箕はそれらを効率よく取り除くために考え出されました。
電気や燃料を使わず、人の手によって動かす仕組みであることから、昔の人々の知恵と工夫が詰まった伝統的農具として、現在でも農業史や民俗資料の中で重要な存在とされています。
・仕組み
唐箕は主に、木製の箱型の本体、回転させるための取っ手、風を起こす羽根、穀物を入れる投入口、選別後に落ちる出口などで構成されています。
取っ手を回すと内部の羽根が回転し、一定方向に風が起こる仕組みです。
そこへ穀物を上から落とすと、軽い殻やゴミは風に吹き飛ばされ、重い実だけが下に落ちます。
重さの違いを利用した非常に合理的な構造であり、単純でありながら高い選別能力を持っている点が唐箕の大きな特徴です。
・役割
唐箕は、稲刈りや脱穀が終わった後の仕上げ作業として使われることが多く、収穫物の品質を高めるために欠かせない道具でした。
家族や近所の人々が協力し、一人が取っ手を回し、もう一人が穀物を入れるなど、共同作業の中で使われることも多かったです。
そのため、唐箕は単なる農具にとどまらず、人と人とのつながりを生む存在でもありました。
作業のリズムや風の音は、農村の秋の風景を象徴するものとして、多くの人の記憶に残っています。

【農機具の査定方法】
・メーカーや型式
まずはメーカーや型式からおおよその査定額をお出しします。
機械の新旧にかかわらず、直近約1年間の需要や希少性を元にお値段をお出しします。
新しいから高い、古いから安いというわけではありません。
また、元値が高額でも需要が高くなければ査定額も下がってしまいます。
・状態
動作が正常であるがどうか、タイヤはパンクしていないか、乗用の機械の場合には座席の破れやほつれは無いか等、内部から外観の状態まで確認させていただきます。
完動品でなくても機械によっては部品取りとしての需要があるため、多少のお値段をお付けすることが出来る場合があります。
不動の場合でも、農業機械の場合には無料で回収できるケースが多いです。
・付属品
後付けで購入した部品、取扱説明書、その他の付属品についても確認させていただきます。
逆に、専用の付属品が欠品している場合などには査定額が下がってしまう原因となりますので、事前にご確認をお願いいたします。
機械本体が無くても、付属品や交換用の部品のみでの買取が出来る場合もございますのでお気軽にご相談ください。
・その他
解体作業が必要な大型の穀物乾燥機や、不動の機械で運び出しに特殊な作業が必要な場合、作業費用をご負担いただく場合もございます。
機械の大きさや人員、作業内容によって作業費用は変わります。
金額にご納得いただけない場合にはその場でお断り頂いて構いません。
査定費用や出張費用を頂くことはございませんし、その後の無理な勧誘や営業は一切いたしませんのでご安心ください。

農業機械の場合、まとめて査定に出していただくと査定額が若干アップできる可能性があります。
機械の買い替えや離農などで不要になった農業機械がございましたら是非弊社にお問い合わせください。
よろしくお願いいたします。
出張リサイクルショップ24時 平野





