
鉾田市にて農業機械をまとめて出張買取いたしました。
その中から今回ご紹介するのは、稲刈りに使用するバインダーです。
エンジン式の手押しの機械で、二輪タイプの機種でした。

【バインダーとは】
・バインダーとは
バインダーとは、稲や麦などの作物を刈り取り、ひもで束ねてくれる農業用の機械です。
これまで人の手で行っていた「刈る・まとめる」という作業を、一度にこなしてくれる便利な道具です。
特に収穫の時期になると、広い田んぼや畑で活躍します。
バインダーは、収穫作業の時間を短縮し、体の負担も減らしてくれるため農家にとってとても頼りになる存在です。
・どんな場面で使われるのか
バインダーは、作物が十分に育ち、収穫のタイミングを迎えたときに使用されます。
たとえば稲が実った頃、手で一本ずつ刈っていたら非常に時間と労力がかかります。
バインダーを使えば、前に進むだけで作物を次々と刈り取って束ねてくれるため、大きな田んぼでも短時間で作業が終わります。
収穫を早く終えることで、天気が急に変わっても安心できるというメリットもあります。
・バインダーの使い方と動き
バインダーは人が後ろから操作しながら、地面に生えている作物の中を進んでいきます。
進むと同時に、前方にある刃の部分が作物を刈り、機械の中で一定の量ごとにまとめられ、ひもでしっかりと束ねられます。
その束は機械の横から地面に落とされていきます。
人が行うのは、バインダーのハンドルを操作して進行方向を調整することだけです。
バインダーを使用すれば、稲を一列ずつきれいに刈り取っていくことができます。
・バインダーを使うことの利点
バインダーを使うと、作業の効率が大きく上がります。
人の手で行うよりも何倍も早く作業できるうえ、体への負担が減るため高齢の方や少人数で農業をしている方にも向いています。
また、束ねた作物は形がそろっているので、乾燥や運搬、保管などの次の作業もスムーズになります。
近年では大型の機械が増えていますが、バインダーはコンパクトで扱いやすいため、中小規模の農地では今でも重宝されています。

【農機具の査定方法】
・メーカーや型式
まずはメーカーや型式からおおよその査定額をお出しします。
機械の新旧にかかわらず、直近約1年間の需要や希少性を元にお値段をお出しします。
新しいから高い、古いから安いというわけではありません。
また、元値が高額でも需要が高くなければ査定額も下がってしまいます。
・状態
動作が正常であるがどうか、タイヤはパンクしていないか、乗用の機械の場合には座席の破れやほつれは無いか等、内部から外観の状態まで確認させていただきます。
完動品でなくても機械によっては部品取りとしての需要があるため、多少のお値段をお付けすることが出来る場合があります。
不動の場合でも、農業機械の場合には無料で回収できるケースが多いです。
・付属品
後付けで購入した部品、取扱説明書、その他の付属品についても確認させていただきます。
逆に、専用の付属品が欠品している場合などには査定額が下がってしまう原因となりますので、事前にご確認をお願いいたします。
機械本体が無くても、付属品や交換用の部品のみでの買取が出来る場合もございますのでお気軽にご相談ください。
・その他
解体作業が必要な大型の穀物乾燥機や、不動の機械で運び出しに特殊な作業が必要な場合、作業費用をご負担いただく場合もございます。
機械の大きさや人員、作業内容によって作業費用は変わります。
金額にご納得いただけない場合にはその場でお断り頂いて構いません。
査定費用や出張費用を頂くことはございませんし、その後の無理な勧誘や営業は一切いたしませんのでご安心ください。

時期によって買取を強化している商品もございます。
まとめて複数点の査定もお任せください。
機械の買い替え、離農、その他様々な理由によって不要になった農業機械がございましたらお気軽に弊社にお問い合わせください。
よろしくお願いいたします。
出張リサイクルショップ24時 平野





