
先日市貝町にてホクエツのもみがらコンテナを出張買取いたしました。
今回はもみがらコンテナについてご紹介いたします。

【もみがらコンテナとは】
・籾殻コンテナとは
籾殻コンテナとは、稲を収穫した後に出る「籾殻(もみがら)」を一時的に入れておいたり、まとめて保管したり、別の場所に運んだりするための入れ物のことです。
籾殻はとても軽くてふわふわしているため、そのままだと風で飛んでいったり場所を取りすぎたりしてしまいます。
そこで、しっかりとした入れ物にまとめることで、扱いやすくするために作られたのが籾殻コンテナです。
農家や精米所など、稲作に関わる現場では作業の効率を上げるために欠かせない道具の一つとなっています。
・なぜ籾殻をコンテナに入れるのか
籾殻はただのゴミではありません。
最近では畑にまいて土の状態をよくするために使ったり、燃料として活用されたり、家畜の寝床に利用されたりするなど、再利用の方法が広がっています。
そうした活用をするためには、籾殻をある程度の量まとめておく必要があります。
しかし、軽くてかさばる籾殻は袋に入れてもすぐにいっぱいになり、運ぶのも大変です。
籾殻コンテナを使えば、大量の籾殻を一度に集めたり保管したりできるため、次の作業へとスムーズにつなげることができます。
効率よく再利用するためには、とても便利な道具です。
・籾殻コンテナの形や素材
このコンテナは、使う場所や量によっていろいろな形や大きさがあります。
小さなものでは農家の軽トラックに乗せて使えるサイズのものもありますし、大きなものでは工場や倉庫でフォークリフトなどで動かすためのものもあります。
素材もさまざまで、頑丈なプラスチック製や金属製のものもあれば、今回ご紹介している商品のようにやわらかい布のような素材でできていて折りたためるものもあります。
風通しを良くして中が蒸れないように工夫されたタイプもありますし、雨が入らないようにふたがついているものもあります。
使う人の目的や環境に合わせて、さまざまな種類が用意されています。
・今後の可能性と役割
これまで籾殻は使い道がなくて捨てられることも多かったのですが、環境への配慮が重視される今の時代では、ゴミではなく「資源」としての価値が見直されています。
その流れの中で、籾殻を効率よく集めて活用するための籾殻コンテナの役割も、より重要になってきています。
たとえば、地域の農家が協力して籾殻を集め、たい肥や燃料として地域全体で活用する取り組みも出てきています。
籾殻コンテナは、そうした循環型の暮らしを支えるための「つなぎ役」として、これからもっと必要とされていくでしょう。

【もみがらの使用用途】
・畑の土をよくするために使う
籾殻は畑や家庭菜園などの土に混ぜて使うことで、土の状態をよくする働きがあります。
たとえば、土がかたくて水がしみこみにくいような場所に籾殻を混ぜると、土の中にすき間ができて空気や水の通りがよくなります。
これによって、野菜や花などの植物が根を張りやすくなり、元気に育ちやすくなるのです。
また、雨が降ったときにも水がたまりにくくなり、土がドロドロになりにくいという効果もあります。
家庭菜園やガーデニングを楽しむ人にとって、籾殻はとても手軽で使いやすい自然の素材のひとつです。
・家畜の寝床や敷物として使う
農場などでは、牛や豚、鶏などの動物を育てる場所で、地面に敷くために籾殻を使うことがあります。
これは、動物たちが寝転んだり歩いたりする場所を、清潔でふかふかに保つためです。
籾殻はとても軽くて柔らかいため、動物たちがケガをしにくくなりますし、おしっこなどの水分をよく吸ってくれるので、においや汚れを抑えるのにも役立ちます。
一定期間使ったあとの籾殻は、そのまま土に混ぜてたい肥として再利用することもできるので、無駄がなく、自然にやさしい方法といえます。
・燃やしてエネルギーとして使う
籾殻は、乾いていれば燃やすことができるので、昔から火をおこすときの材料として使われてきました。
最近では、環境にやさしいエネルギーを大切にしようという考え方が広まる中で、籾殻を「燃料」として使う取り組みも増えています。
たとえば、お湯を沸かすボイラーに使ったり、暖房用のストーブに使ったりすることもあります。
また、籾殻を特別な機械で押し固めて小さな固まり(固形燃料)にして使うこともあり、こうした工夫で、ゴミになるはずだったものが新しいエネルギー源として役立っています。

時期によって買取を強化している商品もございます。
とりあえず査定だけ、といった場合にはLINE査定でのお問い合わせをお勧めいたします。
ぜひお気軽にお問い合わせください。
よろしくお願いいたします。
出張リサイクルショップ24時 平野





