
大洗町にて業務用品の出張買取をいたしました。
業務用品のご依頼としては、店舗の移転や閉店に伴い不要になった機器の買取をしてほしい、といった内容でお問合せをいただくことが多いです。
また、店舗内丸ごと回収してほしいといったお問合せをいただくこともあります。
今回のお客様も複数点まとめてご依頼いただきました。
その中から今回はタニコーの中華レンジのCR-55についてご紹介いたします。

【中華レンジとは?】
中華レンジとは、中華料理を調理するために特化した業務用のガスコンロのことで、主に中華料理店やラーメン店などで使われており、強力な火力と耐久性が特徴です。
・高火力
業務用の中華レンジとは、飲食店などで中華料理を効率よく、本格的に調理するために作られた、特別なタイプのコンロです。
中華料理は、強い火を使って短時間で一気に仕上げることが多く、普通の家庭用コンロでは火力が足りません。
そのため、中華レンジは非常に強い火が出せるように作られており、短時間で食材の旨みを引き出したり、独特の香ばしさを加えたりすることができます。
スピードと仕上がりが求められる中華の調理には、欠かせない道具です。
・形状
中華レンジは、調理のしやすさを考えて独特な形になっています。
中華料理では、丸い底の鍋を大きく動かしながら炒めることが多く、その動きに対応できるように、鍋がぴったりとはまる形の台が付いています。
また、鍋が安定しながらも動かしやすくなるよう、高さや角度にも工夫がされています。
さらに、毎日何度も使われる道具であるため、長持ちするように、しっかりとした素材で頑丈に作られています。
使い勝手の良さと耐久性の両方を備えた設計です。
・機能性
非常に強い火を使う中華レンジは、本体が高温になりやすく、そのままでは安全面や機器の寿命に悪影響を与えることがあります。
そのため、一部の中華レンジには、水を使って本体を冷やす仕組みが備わっていることがあります。
これによって、機械の過熱を防ぎ、調理中でも安心して使用できます。
また、調理中に油やソースが飛び散ることも多いため、水で流して簡単に洗い流せる構造になっていることもあります。
これにより、厨房の清潔さを保つことができるというメリットもあります。
・設置環境
業務用の中華レンジは、その性能を十分に発揮するために、設置する場所や設備に一定の条件が求められます。
たとえば、非常に強い火を使うため、十分なガスの供給が必要ですし、煙や熱を効率よく外に逃がすための換気設備も欠かせません。
また、水を使うタイプの場合は、給水や排水の設備も整っていなければなりません。
これらは家庭用のキッチンでは備わっていないことが多く、基本的に飲食店などの業務用の厨房で使うことを前提とした機器です。

【業務用品の査定ポイント】
・メーカーや型式
メーカーと型式をお伝えいただければその機種についてお調べすることが出来ます。
特に、型式が分かればその機種のスペックも分かりますのでより正確な査定額をお出しすることが出来ます。
・年式
側面や庫内に製品情報が記載されたシールが貼ってあることがほとんどです。
そちらに製造年も一緒に記載があることがありますので、そちらをご確認ください。
稀に記載のない製品もありますので、そのような場合には大体の購入時期をお伝えください。
・状態
動作に異常のないものが買取の対象となります。
通常の使用に影響の出るような致命的な不具合がある場合には基本的に査定の対象外となってしまいます。
また、見た目の状態も査定に影響します。
外観の状態に加えて内部の傷や汚れがないかどうかも査定の材料となります。
業務用品や厨房機器の場合、多少の傷や汚れはつきものですので使用感程度の傷みでしたら査定に大きく影響することはございませんのでご安心ください。
日々のお手入れをしっかりされているような状態であれば概ね問題はありませんが、年式が新しくても、油汚れやカビが大量に発生しているような状態ですと査定額は下がってしまいます。
査定の前に軽く掃除をしておいていただきますと、査定額アップに繋がります。

大型の商品や取り外しの作業が必要な商品でも承っております。
ぜひお気軽にお問い合わせください。
出張リサイクルショップ24時 平野





