茨城県笠間市稲田にて長胴太鼓を出張買取いたしました!
先日、笠間市にて長胴太鼓の出張買取をさせていただきました。
全体的に使用感が感じられましたが、皮に破れはありませんでした。
鋲や環にサビが見られましたが、演奏に支障はないため査定額にはあまり影響はありませんでした。
バチも一緒に、とのことでしたが、バチは消耗品のためお値段をお付けすることはできませんでしたので、一緒に無料で回収という対応をさせていただきました。
今回は楽器の買取についてご紹介したいと思います。
【長胴太鼓って?】
一般的に「大太鼓」と表現されることが多い太鼓です。
よく、お祭りや盆踊りの櫓の上で叩かれているいる太鼓です。
・どんな音?
叩き込まれた長胴太鼓は、面の中心に近いほど皮が柔らかく、低く余韻の残り体の中心に響くような大きな音が出ます。
逆に、縁に近い面の外側は中心に比べると硬く、音も若干高い音が出ます。
・大きさは?
担いで叩けるものから、面が人の身長ほどの大きさがあるものまで様々です。
面が大きいほど音も低く、大きな音が出ます。
・その他
胴を見れば分かる通り、一本の木をくり抜いて作られたものです。
中には樽のように木材をつなぎ合わせて作られる長胴太鼓もあります。
今回買取した長胴太鼓は“耳”がありませんが、最近の長胴太鼓には“耳”を切り取らずに残したままのものも増えています。
バチについては消耗品のためお値段はつけられませんでしたが、バチの材質によっても太鼓を叩いた時の音が変わります。
ドラムセットで使用されるスティックよりも何倍も太いバチですが、消耗品ですので、使い込んでいくうちに劣化して演奏中に折れてしまうこともあります。
バチの材質によっても演奏感や音が変わりますので、和太鼓奏者は太鼓だけではなく、バチの材質にまでこだわる人も多いです。
また、和太鼓に限らず、太鼓は演奏する際は台に乗せる必要がありますので、バチ以外にも付属品がある場合にはそちらのご用意もお願いいたします。
【その他の楽器の買い取り実績】
・木管楽器
フルート、クラリネット、オーボエ、サックス、、、木でできているわけではないのに、どうして“木管”なの?と思う方もいるでしょう。
これらの楽器が“木管楽器”に分類される理由は、諸説はありますが、初めてこれらの楽器が作られたときは木製であったことや、リードなどの唇の振動以外で音を出す楽器のことを“木管楽器”と分類しています。
・金管楽器
トランペット、ホルン、トロンボーン、ユーフォニアム、チューバなどの唇を振動させて音を出す“リップリード”と呼ばれる発音原理を持つ管楽器を“金管楽器”と分類します。
これらは見た目からして“金管楽器”といった感じがしますね。
・鍵盤楽器
電子ピアノやアップライトピアノ、エレクトーンなどの買取も行っております。
アップライトピアノやグランドピアノについては「しばらく調律をしていないから・・・」と心配されるお客様もいらっしゃいますが、調律については査定にあまり影響はありませんのご安心ください。
鍵盤楽器は大型のものが多い傾向がありますので、設置環境や運び出し経路についてもお聞きしますので、事前にご確認をお願いいたします。
・和楽器
琴や三味線、尺八などの買取も行っております。
お気軽にご相談ください。
お問い合わせの際に「この楽器の買取相場はいくらですか?」などと漠然としたご質問をいただくことがあるのですが、家電や農機具と同じようにメーカーや型式によってお値段が変わります。
特に、楽器類は材質や製造年などでもかなりお値段が変わります。
ヴィンテージ品や有名アーティストのモデルであったり、有名な工房や職人によって作られた楽器はかなり高額で買取できる場合がございますので、お問い合わせの際には必ずお品物の詳細についてもできるだけ詳しくお伝えいただくようにお願いいたします。
「とりあえず査定だけ。」といったお問い合わせでも構いません。
是非お気軽にお問い合わせください。
出張リサイクルショップ24時 楊箸