先日、つくば市にてカメラ用品の出張買取をいたしました。
農業機械の出張買取でお伺いしましたが、お伺いした際にご依頼主様より「カメラもあるんだけど・・・」とご相談をいただいたため当日追加で査定いたしました。
今回ご紹介するカメラはCANON EF-S 18-135mm f/3.5-5.6 IS STM ズームレンズです。
カメラを査定する際のポイントがいくつかありますので、以下でご紹介します。
【査定のポイント】
・メーカーや型式
カメラ用品に限らずですが、メーカーと型式は査定の際に必要な情報となります。
同じメーカーの製品でも型式によって需要や希少性がかなり変わってきます。
そのため、まずは製品情報をもとに大まかな査定額をお出しします。
・製品の状態
カメラやレンズの場合、動作や外観の他に、レンズの状態が査定に大きく影響します。
カビや塵が多いと撮影した写真に影響が出てしまうため、査定額が下がってしまいます。
カメラやレンズは湿気や埃に弱いため、適切な保存方法を取らないとカビが発生してしまいます。
カビが発生してしまうと撮影した写真にカビが写りこんでしまうこともあります。
また、内部にカビが発生してしまった場合、それを取り除くには分解する必要があるので知識も技術も必要となります。
個人での修理やメンテナンスはとても難しいため、専門店に依頼をすることが一般的なようですので時間もコストもかかってしまいます。
そうならないためには、防湿庫や専用の保管庫を使用することが望ましいです。
簡易的な方法としては、市販の乾燥材や除湿剤と一緒に密閉できる袋や容器に保管しておくといった方法が有効です。
定期的に乾燥材や除湿剤の入れ替えは必要になりますが、カメラやレンズにカビが生じてしまった際の対処に比べればとても簡単なメンテナンスと言えます。
カメラを売る際にはもちろん状態が良い方が査定額は高くなりますが、お手持ちのカメラやレンズをなるべく良い状態で長くご使用いただくためにも今回ご紹介した保存方法を取ることをおすすめいたします。
他にもフィルムカメラや大判・中判カメラ、二眼カメラなどの買取も行っております。
【カメラの種類】
・大判カメラ
特に大きなフィルム(通常は4×5インチや8×10インチなど)を使用するカメラの一種です。
大きな詳細をキャッチする能力があり、特に風景やポートレートの撮影に優れています。
・中判
フィルムまたはデジタルセンサーのサイズが、35mmフィルムよりも大きく、通常は120フィルムや220フィルムを使用するカメラです。
詳細な解像度と優れたダイナミックレンジを提供し、特に大きなプリントや商業用に適しています。
・二眼
主に中判フィルムを使用するカメラで、2つのレンズを持つのが特徴です。
一つは被写体を撮影するためのレンズ、もう一つはファインダー用のレンズです。この構造により、ファインダーを覗きながら撮影ができます。
・蛇腹
特に大判フィルムを使用するためのカメラで、特徴的な蛇腹部分(伸縮可能な布製の部分)を持っています。
蛇腹部分は、レンズとフィルム面の距離を調整できるため、ピントや構図を自由に変更できます。この構造により、さまざまな撮影距離に対応が可能です。
古い物や状態の悪い物でも、需要や希少性が高い物については高額で買取りできる場合もございます。
お持ちのカメラの整理や買い替えをご検討中の方は是非一度弊社にお問い合わせください。
よろしくお願いいたします。
出張リサイクルショップ24時 楊箸