常陸大宮市にてミノルタの単焦点レンズの出張買取いたしました。
今回は農業機械の買取をご希望という事でご依頼をいただいていたお客様でしたが、当日お伺いした際にご相談があったため追加でフィルムカメラの査定も行いました。
弊社では基本的にお電話やLINE査定にて事前に大体の査定額を提示させていただき、ご納得いただけましたら直接お伺いするといった流れで買取りを進めさせていただくことが多いですが、当日お伺いした際にご相談いただければその場で追加で査定することも可能です。
今回はカメラやレンズの査定ポイントについてご紹介します。
まず、カメラやレンズのメーカーや型式をもとに、どれくらいの需要や希少性がある商品なのか、大まかな査定額をお出しします。
次に、外観の状態や動作異常の有無など、お品物の状態を見ていきます。
今回のレンズは初版が60年ほど前であるということでしたが、希少性も需要もとても高いという訳ではありませんでした。
依頼主様よりかなり古い物だとお話を伺っておりましたが、比較的保存状態が良かったためご納得いただける査定額をお出しすることができました。
カメラやレンズは湿気や埃に弱いため、適切な保存の方法の仕方をしないとレンズやミラー部分、フィルム室内などにカビが発生してしまいます。
カビが発生してしまうと撮影時にカビが写りこんでしまうこともあります。
また、内部にカビが発生してしまった場合、それを取り除くには分解する必要があるので知識も技術も必要となります。
個人での修理やメンテナンスをするのはかなり難しいため、専門店に依頼をしなくてはならないので時間もコストもかかってしまいます。
そうならないためには、防湿庫や専用の保管庫を使用することが望ましいです。
簡易的な方法としては、市販の乾燥材や除湿剤と一緒に密閉できる容器に保存しておくといった方法もあります。
定期的に乾燥材や除湿剤の状態の確認は必要になりますが、カメラやレンズにカビが生じてしまった際の対処に比べれば簡単なメンテナンスと言えます。
カメラを売る際にはもちろん状態が良い方が査定額は高くなりますが、高く売るためにきれいに保存しておくだけではなく、お手持ちのカメラやレンズをなるべく良い状態で長くご使用いただくためにも今回ご紹介した保存方法を取ることをおすすめいたします。
弊社では今回のようなレンズから、デジタルカメラやフィルムカメラ、中判カメラや大判カメラ、二眼レフ等の買取も行っております。
レンズやカメラ本体だけではなく、防湿庫や保管庫、三脚等の周辺アクセサリの買取も行っております。
使用しなくなったカメラをお持ちでしたら是非お気軽にお問い合わせください。
出張リサイクルショップ24時 楊箸
